Chatwork上で会話させる

このチャプターのゴール

  • Chatwork上でmiiboで作成したエージェントと会話できる

Chatworkとの連携方法

miiboで作成したエージェントを外部サービスから利用することが可能です。この機能を利用することで、コーディングをすることなくChatworkで動作するAI Botを短時間で作成することが可能です。尚、外部サービス連携は、エージェントが公開されている必要があります。

※一般公開・限定公開を問わず、公開がされていればChatworkとの連携が可能です。

準備するもの

  • Chatworkのアカウント

1. APIトークンを発行する

Chatwork APIトークンを発行するを参考にChatworkのAPIトークンを発行してください。

2. Webhookの設定を行う

Webhook設定ページに移動します。
ここでは、ルームイベントとして設定します。 詳細は、Webhookを設定する を確認してください。

Webhook URLの入力が求められますが、この時点ではURLが発行されていないため "https://example.com" などダミーのURLを入力してください。

ルームIDは、会話を行いたい部屋のIDを入力してください。
部屋のIDは、URL( https://www.chatwork.com/#!rid********* )rid以降の数値が該当します。

作成すると、Webhookトークンが発行されます。

3. miiboへの登録

上記の作業が完了したら、いよいよmiibo上に登録をしていきます。
miiboの「外部サービス連携」の画面から「Chatwork上で会話する」のページへ移動します。

先ほど取得した情報を順番に入力していきましょう。

  • API Token:1で発行したAPIトークン
  • Webhook Token:2で発行したwebhookトークン

を入力し、連携するをクリックします。
すると、Webhook URLが発行されます。

4. Webhook URLを設定する

2.で設定を行ったChatworkのwebhook設定画面に戻ります。
Webhook URLにダミーで設定したURLを、3.で発行したWebhook URLに置き換えて保存します。

5.特定の言葉にだけ反応させる

複数人のトークルームにBotを招待する際、全てのユーザーの発話に反応してしまうと扱いづらいケースがあります。

その場合は、Chatworkの設定画面にある「トリガーとなる発話」を指定しましょう。

こちらに設定したワードがユーザーの発話に含まれた時のみ、エージェントが応答を返すようになります。

6.会話を確認する

無事会話ができました。